映画「とんび」ロケ地訪問

重松清さんのベストセラー「とんび」が映画化されました。
物語の舞台は架空ですが「瀬戸内海沿いの備後市」ということもあり
管理人のご近所でも多くのロケが行われました。


以下の参考にした写真は著作権などもあるでしょうが
「とんび公式ページ」と「岡山県FCのPRページ」からの借用になります、ご了承ください。

まずは笠岡市金浦地区から。管理人も年に数回は通過して土地勘アリです。
ロケ地探訪者専用の駐車場が用意されていますので案内看板に従ってください。
撮影日はすべて4月22日です。最初はロケ風景より。発表資料は・・・



実際の現地は。



次は自宅前でのアキラとヤスの場面。





阿部寛さんが座った椅子らしきものは、ちゃんと残っていました。


次は有名な車を走って追いかける場面。上の写真の橋から左手方面です。





ここで撮影のポイントです。橋の近くから撮影しますと後ろの常夜灯が上手く映りません。
映画の中で抜群の存在感を出した「トンボ学生服」より離れたあたりから
望遠で狙うと映画通りのアングルになります。



そのほかのロケ地は「橋」の周りに。
上の写真で橋の向こう岸を左に行けば、合格祈願をした「金毘羅大権現」様へ。



逆に右に行くと、アキラが東京に行く時に車で送ってもらった道です。



これも小さなお勧めですが、川と言っても海間近なので
干潮時はあまり奇麗でない川底が見えてしまいます。
時間選択の余裕があれば「満潮近く」を狙ってくださいね。


次に海岸沿いを2点。まずは笠岡市の神島より。



東海岸を南下していただければ到着です。反対側に駐車スペースがあります。



もう一カ所は浅口市の青佐鼻海岸。



県道沿いに駐車スペースあります。撮影場所の先にも波止は伸びていますよ。
そこからは三つ子岩から水島や瀬戸大橋まで見えます。



ちょうど親子連れがいらっしゃったのですが、そこはプライバシーなので。


最後に金光町大谷地区です。金光教の本部が目印です。
ロケ地探索者用の駐車場も用意されていますので案内看板に注意。
通常の商店街の様子は、と言いたいのですが中央の「みゆき通り商店街」の看板部は
金光教様のお知らせなどに使用されているものです。この日は映画のセットに変更されていました。






では撮影風景は。



訪問時は地元限定イベントの前日で、再度取り付けたセットもあるようですが。
アスファルトに砂を巻いて撮影されたようです。



更に参考として、GoogleStreetview2014年版では。



これは本物なのか映画のセットなのかを想像するのも楽しかったです。
さりげなく「備後みゆき通り商店街御奉仕会加盟店」になっていたりします。



最後になりましたが、阿部さんの衣装や出演者のサインなどを展示しているスペースもあります。
内部の撮影不可ですので外部の雰囲気だけ。



写真は載せませんが「小料理 夕なぎ」も営業していますし
記念写真用のパネルなども用意されています。お楽しみに。

基本的に生活スペースばかりですので、ロケ地巡り禁止の所もあります。
また路上駐車等もご遠慮いただきますようにお願い申し上げます。